目でも楽しめる!見た目が美しい沖縄そば6選

はいさ~い、さんぺいです。
近年の沖縄そばの変化の一つが、盛り付けを始めとしたルックスの変化だと思います。「インスタ映え」に代表されるように、SNSの進化によって料理全般の見栄えが良くなっていますよね。
沖縄そばは、主に麺と豚肉・かまぼこ・ネギで構成されているため、見た目はどうしても地味になりがち。ですが、最近では玉子焼きを活かしたり、野菜を使うなど、見た目に気を使ったお店が増えてきています。
そこで今回は、とびきり個性的な見た目が美しい沖縄そばを集めてみました。
もちろん味の方も太鼓判、さんぺいお薦めの6店を紹介したいと思います。
1.つきしろそば(浦添市)

1軒目、私が沖縄そばで最もルックスが美しい一杯だと思うのがこちら、『つきしろそば』です。
2022年に南城市つきしろで創業。2023年4月に浦添市前田へ移転し、リニューアルオープンしています。
伝統的な沖縄そばをベースとしながら、月替わりで創作系のメニューを出す意欲的なお店としても知られています。

お薦めは看板メニューの「ニライカナイそば」。どうですか、このビジュアル。
青菜、トマト、もずくなど、従来の沖縄そばにはない具材を用いており、彩り豊か。
これに玉子焼きやネギ、ソーキなどが加わって、まるで絵画のような美しさです。
スープは、豚骨と鰹など複数の出汁の旨味が詰まっていて、ふくよかな印象。
あっさりとした後味でしつこい感じは全然ありませんが、旨味はすごく濃厚です。
麺は平打麺で、長めのストレート。しっかりとした歯応えもあって、啜り心地も最高。
具材は色合いだけでなく、味や食感にも変化が生まれ、ひと口目から最後の一滴まで本当に飽きることがない沖縄そばになっています。
豪華な具材ですが、ベースとなるスープの土台がしっかりしているので、バラバラになることがなく統一感を保っているのも見事。
旨味が詰まった芳醇なスープと、様々な具材を楽しめる、是非食べてほしい逸品です。
<さんぺいブログ>
店名:つきしろそば
住所:浦添市前田1丁目3−1
公式SNS:https://www.instagram.com/tsukishiro_soba/
2.崎濱製麺(恩納村)

2軒目は、恩納村山田の『崎濱製麺(さきはませいめん)』。
那覇市の崇元寺近くにあった名店『すぅ〜ぎぃ〜じぃ』が移転し、店主さんの名前を取って『崎濱製麺』と改名。2024年に新たなスタートを切りました。
場所は沖縄でも屈指の観光地、恩納村の真栄田岬近くにあります。

店名を冠した「崎濱すば」は、見た目から美しい一杯。
刻み生姜、白髪ねぎ、鰹節が高く盛られていて、もう芸術性すら感じます。
豚肉、鰹、昆布などから出汁を取っていて、旨味をギュッと凝縮したスープ。初めての方は、その旨味の強さに驚くはず。魚介系の出汁をはじめ、コクも深くあります。
一方で、しつこい感じは無いので最後まで飲み干せる美味しさ。
自家製麺も特徴的で、中太の平打ち麺は硬さがしっかりあり、ゆっくりと歯が入っていくもっちり感も味わえます。
噛みしめるほど美味しい麺。

珍しいのが、味変用にわさびが用意されている点。途中で入れることで清涼感をプラスでき、違った美味しさを楽しむことができます。
スープ、麺、具、それぞれのクオリティが高く、随所に工夫とこだわりが詰まった一杯。
独創性の高さは、沖縄そば界の中でも光った存在だと思います。
『崎濱製麺』が恩納村の新たな名所になりそう。
<さんぺいブログ>
店名:崎濱製麺 (旧すぅ〜ぎぃ〜じぃ)
住所:国頭郡恩納村山田847
公式HP:https://www.sugizi.jp/
3.りんくる食堂(北谷町)

3軒目は、北谷町にある『りんくる食堂』。
個性的なお店づくりとこだわりの沖縄そばで、多くのファンに支持されているお店です。
通称「外人住宅」を用いた店舗は、外観もインテリアも素敵で、沖縄そば屋さんというよりカフェのよう。

思わず長居したくなるような魅力的な空間が広がっています。

お薦めなのが「カレーそば」。まず、色鮮やかなルックスに驚かされます。
カレーそばと言うと単色なイメージがあるのですが、ニンジンや玉子など、色味も豊かですごく華やか。
鶏、豚、鰹節などの出汁をベースにしていて、カレー粉を合わせたスープ。
カレーの特徴も活かしながら、出汁の美味しさも感じられます。辛さはそれほどないので、辛いのが苦手という方も大丈夫。
オリジナルの麺は、中太の平打麺で、コシもしっかりある麺。もっちり感もあって噛みしめて美味しいタイプです。
具は、にんじん、玉ねぎのほか、葉野菜もどっさり。様々な食感と味が楽しめます。
通常のカレーそばは食後重たくなりがちですが、『りんくる食堂』は素材が優しいため、そうならないんだそう。最後まで無理なく食べられます。
沖縄そばの出汁の美味しさ、麺の特徴を活かしながら、カレーの魅力をプラスした傑作。
これがもしかしたら「カレーそばの正解かも」、そう感じた一杯です。
<さんぺいブログ>
店名:りんくる食堂
住所:北谷町浜川186
公式SNS:https://www.instagram.com/rinkul_shokudou/
4.山原そば(本部町)

4軒目は、本部町の『山原そば』。
沖縄そば好きなら知らない人はいない、50年以上続く名店。地元はもちろん県内外のお客さんに長く愛されています。
古民家を用い、建物の外観、店内のテーブルや椅子、まとっている雰囲気全てがお店の魅力です。

メニューは、ソーキそばと三枚肉そば、子どもそば、そしてライスのみ。簡潔なメニューに、老舗の矜持を感じます。
名物は、ソーキそば。
綺麗に盛り付けられた本ソーキは、画になる最高のルックス。シンプルだけど美しい、ひと目見たら『山原そば』だとすぐ分かる盛り付け。
スープは、鰹や豚から出汁を取られていて、フワッと香る鰹出汁が印象的。
バランスの良いスープで、出汁の旨味がストレートに感じられる直球な美味しさです。
麺は、北部らしい幅広の平打麺を中心に、幅の異なる麺を合わせた混合麺。もっちりとした食感で、スープとの相性も抜群です。
よく味の染みたソーキは、硬めのしっかりとした歯ごたえ、これぞ本ソーキと言いたくなるような絶品。
最近は軟骨ソーキが人気なこともあり、柔らかく仕上げる店が増えてきている中で、これだけ歯応えがあるのは珍しい。
50年にも渡って人気を保ち続けているのは、この味を守り続けているからなんだなと感じます。沖縄本島北部に行ったら、絶対に行ってほしいお店の一つです。
<さんぺいブログ>
店名:山原そば
住所:本部町伊豆味70−1
公式SNS:なし
5.てぃあんだー(那覇市)

5軒目は、那覇市天久の『てぃあんだー』。
2002年に那覇市首里で創業し、その後、那覇市天久の新都心に移転。
「てぃあんだー」とは沖縄の方言で、直訳すると「手の油」、丁寧に愛情を持って作った料理という意味が込められています。
お洒落な建物の一角に店があり、店内も沖縄そば屋さんというより、こちらもカフェのような雰囲気。

伝統の沖縄そばも評判が高い『てぃあんだー』ですが、ビジュアルの良さが際立っているのが「琉球海老そば」です。
ノーマルな沖縄そばも丁寧なつくりですが、この琉球海老そばは、さらに美しさすら感じる盛り付け。彩の豊かさ、緻密さ、沖縄そばにもし芸術点があるなら、文句なく満点じゃないでしょうか。
最初に鮮やかなオレンジ色のスープをひと口。
名前の通り、海老と魚介の旨味をギュッと詰め込んだようなスープ。
粘度は少なくサラッとしていますが、とても濃厚で深い味わいです。
そして、店の特徴でもある自家製の手打ち麺。
驚いたのが、あれだけ濃厚なスープなのに小麦の風味がしっかり感じられるんです。
さらに、琉球海老そばを彩る具材たち。
薄切りの豚肉に、乾燥小エビ、葉野菜に薬味、ルックスの良さだけじゃなく、麺も具材も、それぞれ役割に意味があって、全体のバランスもとても考えられているなと感じました。
一度は食べてほしいアレンジ系沖縄そばの傑作です。
<さんぺいブログ>
店名:てぃあんだー
住所:那覇市天久1丁目6−10
公式HP:https://www.teianda.com/
6.うるまの島そば 海をのむ(うるま市)

6軒目は、うるま市の宮城島にある『うるまの島そば 海をのむ』。
うるま市の「海中道路」と呼ばれる沖縄本島と平安座島を結ぶ道路を使い、宮城島へ渡ります。
海の近くにあるお店はテラス風になっていて、風を感じながら食事を楽しむことができます。

お薦めは看板メニューの「海をのむそば」。
特徴的なのが、名前のとおり動物系の出汁を使わず魚介系オンリーのスープであること。
さらに沖縄の海の具材が満載で、もずく、海ぶどう、アーサと3つもトッピングされています。他に鰹のなまり節ものっていて、まさに「海をのむ」沖縄そば。
スープは出汁の美味しさが印象的。油感がなく、あっさりとしていますが余韻が深い。
麺は、滑らかな生麺を使用していて、ぷりっとした食感が特徴です。
ポイントは具材の味のバランス。海ぶどうやもずくは沖縄そばに用いられることがありますが、意外とスープとのバランスを崩しがち。
その点『海をのむ』の沖縄そばは味加減が良く、麺とスープ、具が調和した一杯になっていました。
海にこだわるコンセプトを一貫した、今まで食べたことがない沖縄そばです。
是非、「海中道路」のドライブとセットでお楽しみください。
<さんぺいブログ>
店名:うるまの島そば 海をのむ
住所:うるま市与那城桃原125
公式SNS:https://www.instagram.com/umi_wo_nomu/
最近だと、料理を写真や動画に収めるのも旅の楽しみの一つ。
SNSなどに投稿するまでがセットになっている方も多いと思います。
是非、現地で素敵な沖縄そばを楽しんでいただけたら幸いです。
他にもまだまだ見た目が美しい沖縄そばがたくさんあると思いますので、あなたのお気に入りを「たびフォト」へ投稿してください。
楽しみに待っています!

【沖縄そば発信家】さんぺい
1976年沖縄県那覇市生まれ。2012年に沖縄そばの食べ歩きをはじめ、ブログなどで発信を行う。現在、福祉の仕事を行いながら、ブログやSNSなどで、全国へ沖縄そばを広める活動を行っています。夢は、沖縄そば屋さんの全制覇と、沖縄そばを世界へ届けることです。
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